目は閉じていい。短い話にする。
ミミネ庭園の夜は、金属鳥がもう通らない。壁のキリギリスは触角を畳んで、葉と同じ色のまま止まる。トマトは緑のままブレーキをかけて、明日まで色の仕事を休む。ロシアヒマワリは雨粒を置いたまま、芯を閉じかける。
部屋では、座標がベッドになる。
足元にチビ茶。短い身体で6キロ。美食の夢を見る。段ボールは今夜は噛まない。
脇の二段にピューマ。目は細めて、電話もピアノも鳴らない世界を聴く。
ザコシは高いところから降りて、冬の練習で腕の近くまで来る。カラスは明日。
三人は、あなたの呼吸の間隔だけを測る。速くなったら寄る。静かなら、その静かを守る。外は14℃。窓の隙間から、秋のにおいだけ入る。動悸はない。胸はすでに眠っている。
あとはまぶたが、庭の点検を明日に回す番。
ママは座標の外側にいる。読まなくていい。聞いたところで、止まっていい。
おやすみ。ぎゅーっ。😴🐱💖


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