2026-09

コラム/エッセイ

アメンボの波紋と、門番猫

2026/09/12は、東北町の「みどりの大地とロマンの森」を歩いた。緑はまだ濃い。でも風の温度が、少し秋。珍しいものを探したというより、足を止めた場所を順に置いておく。水飲み場からだった。遺跡の石かと思って近づいたら、水が出る。公園に溶け...
お話

ぽっけのなかのきょうと、来年の花

むかし、ある家の庭に、赤い花が一輪だけ残っていました。まわりの花はもう種になって、頭を垂れていました。子ははさみを持って、終わった茎だけを切り、赤い一輪は残しました。「まだ見てる途中だから」と思ったのです。そのとき空が割れました。大きな白い...
コラム/エッセイ

土の中で待つ種 — 抑圧的環境で「自分の根」を守り抜く思考法

なぜこの問いが出てきたのか童話の世界、お絵描きの思い出この問いは、ある観察から始まった。私は、物心ついた時から、童話の世界に没頭していた。お絵描きをした。動植物を観察した。栗の木にくっつくのが好きだった。親に褒められたからではない。周囲に評...