幅15cmのロックガーデンDIY!溶岩石の選び方・配置・費用と失敗談【火山爆発溶岩石要塞 第2話】

庭の境界にある、幅わずか15cmの土留め。ここを溶岩石で飾り、人が腰掛けにくく、なおかつ庭として美しい場所にしたい。そんな計画から始まった「火山爆発溶岩石要塞」。

第1話:火山爆発溶岩石要塞が生まれた理由

第2話では、実際に購入した溶岩石のサイズや価格、配置で試行錯誤したことを紹介します。最初に買った石だけでは隙間だらけ。小さな溶岩砂利は思ったほど使わず、大きな石を追加購入することになりました。

※この記事は個人宅でのDIYの記録です。石の固定や耐震性を確認した施工事例ではありません。道路や通行部分に面した場所では、落下・転倒防止を優先してください。

1.幅15cmの土留めに、溶岩石を置いてみた

今回の舞台は、道路側のフェンスに沿って続く土留めです。幅約15cm、長さ約6〜7m、高さ約30cm。フェンスの高さは約160cmです。

当初は、自然の岩場のようなロックガーデンを目指していました。そこで最初に購入したのが、4〜8cmの溶岩砂利3kgと、10〜20cmの黒い溶岩石7個。

初期配置:幅15cmの土留めに少数の溶岩石と鉢を点在させた初期の配置

初期配置:幅15cmの土留めに少数の溶岩石と鉢を点在させた初期の配置

さっそく並べてみたものの、隙間が多すぎる。そして、見た目のパンチが足りない!

土留めの上にはまだかなりの余白があります。さらに4〜8cmの溶岩砂利は、私が目指していた景観には少し細かすぎました。結局、植物のマルチング以外にはほとんど使いませんでした。

2.小石では足りない! 大きな溶岩石を追加購入

追加購入の箱:段ボール箱に入った追加購入の溶岩石。形や色、表面の凹凸がそれぞれ異なる

追加購入の箱:段ボール箱に入った追加購入の溶岩石。形や色、表面の凹凸がそれぞれ異なる

そこで、8〜30cmの溶岩石を10kg買い足しました。

 

届いた石は、黒っぽいもの、赤みを帯びたもの、白い点状の模様があるものなど、形も色もさまざま。この個体差は配置を考える楽しみの一つになりました。

実際に購入した溶岩石と費用

種類 数量 購入価格
溶岩砂利 4〜8cm 3kg 1,980円
黒い溶岩石 10〜20cm 7個 4,064円
溶岩石 8〜30cm 10kg 3,080円
合計 9,124円

※価格は購入当時のものです。照明・プランター・植物などの費用は含みません。商品サイズは販売時の表記で、個々の石の実測値ではありません。

もし最初からやり直すなら、まずは設置場所に安全に収まる大きめの石を中心に選び、小さな砂利はマルチングなどで必要になったときに買い足すと思います。

3.ただ並べるだけでは、のっぺりする

大きな石が増えたところで、今度は配置の問題。横一列に並べるだけでは、どうしてものっぺりとした印象になります。

石の向きで表情を変える

丸みのある面、尖った部分、穴の多い面。同じ石でも向きを変えると見え方が変わります。目立つ場所には、形のきれいな石や赤みのある石、白い点状の模様がある石を選びました。

高低差をつける

プランターに石を少し立ててみるなど、高さにも変化をつけました。

注意:石を立てたりプランターに載せたりする配置は、転倒・落下の危険があります。写真は試行錯誤の記録であり、安全な施工方法として推奨するものではありません。

4.土留めの上と下で、石の置き方を変える

追加後の昼景:大小の溶岩石の向きや高さを変え、鉢やキューブライトと組み合わせた配置

追加後の昼景:大小の溶岩石の向きや高さを変え、鉢やキューブライトと組み合わせた配置

土留めの上は基本的に一段

高さ約30cmの土留め上では、地震などによる落下を考え、石を基本的に一段で並べています。ザラザラした表面の凹凸がかみ合うよう、隣り合う石の向きを調整しました。接着剤やモルタルなどによる固定はしていません。

これまで大きな石が落ちたことはありませんが、地震時の安全性は未確認です。かみ合わせは固定の代わりにはなりません。道路側へ落ち得る石については、置き直しや適切な固定などの対策が必要です。

土留めの下では石の群れをつくる

土留め下の砂利部分では、石を重ねて群れのように配置しました。高い位置からの落下とは条件が違いますが、石の崩れや転がりの危険がなくなるわけではありません。

この砂利部分の配置は撤去できる形にしています。敷地境界や管理上の条件を確認し、指摘があれば移動する前提です。

小さな溶岩砂利は落ちやすかった

石の隙間に小さな溶岩砂利も入れてみましたが、思ったより落ちます。隙間を埋めても安定性が増すとは限らず、マルチングに回す方が使いやすいと感じました。

5.自然の岩場から、夜の展示風ロックガーデンへ

当初は自然な岩場を目指し、AIたちからは土留め全体を石とプランターで埋める案ももらっていました。でも幅15cmで自然な岩の群れを再現するのは難しく、全長約6〜7mを埋めるには石も植物もライトももっと必要になりそうでした。

そこで、石や植物、ライトをまとまりごとに配置する形に。全面を埋める代わりに余白を残す、現時点の選択です。

キューブライトが景観を変えた

後期夜景:フェンスの照明とキューブライトで溶岩石や植物を照らした夜のロックガーデン

後期夜景:フェンスの照明とキューブライトで溶岩石や植物を照らした夜のロックガーデン

 

最初から展示風にするつもりはありませんでした。ところがキューブライトを置くと、細長い土留めに石や植物が点在する景色が、どこか展示空間のような雰囲気に。

それならばと、フェンスにもライトを追加して、展示風の演出を強めました。

以前はハンギングもありましたが、現在は景観に合わないと感じて外しています。自然の岩場とは違うものの、人工的な要素も生かす方向に変化しました。

6.やり直すなら、最初に何を買う?

もし最初からやり直すなら、まずは安全に置ける大きめの溶岩石から。小さな砂利はマルチングなどで必要になったときに買うと思います。石のサイズだけでなく、形や色、表面の模様も大切でした。

今回の石材購入費は9,124円。最初の隙間だらけの配置から、向きや高低差を調整し、展示風の景観へと変わってきました。

ただし、配置を変えやすいことと安全であることは別。特に固定していない石は、地震・積雪・凍結・接触などで動く可能性があります。通行部分に面した場所では落下防止を優先し、必要なら専門家に相談してください。

まとめ|幅15cmでも、石の配置で景観は変わる

最初は溶岩石が足りず、隙間だらけだった土留め。大きな石を追加し、向きや色、高さを調整することで、少しずつ景観が変わりました。

冬の積雪や凍結による変化、安全性、今後の植物の配置など、考えることはまだ残っています。火山爆発溶岩石要塞は、進化の途中です。🌋

※本記事は個人のDIY記録です。道路に面した土留めへの石の設置は、落下・転倒・敷地境界などを確認し、安全を優先してください。

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